資格スクエアの宅建士講座は、いつでも・どこでも・何度でも学習できるような環境作りに特化しており、全ての講義がオンラインで行われます。
また、これまでの合格者のデータや脳科学のデータ、学生のデータを元に学習カリキュラムが組まれており、最先端の学習法で合格まで導く資格講座です。
認知度は大手の通信講座ほどありませんが、他の講座ではなかなか味わえないような学習スタイルなので新鮮味もありますし、ホームページでも謳っているように「通学講座」でも「通信講座」でもない新しい資格講座のあり方を実践されているので、一見してみる価値アリです。
今回は、そんな資格スクエアの宅建士講座について徹底レビューしていきたいと思います!
資格スクエアの宅建士通信講座の概要
講座コース |
宅建2020未来問合格パック |
教材内容 |
■テキスト 市販テキスト+オンラインレジュメ ■講義 |
eラーニング環境 |
あり(講義視聴含む多数の機能) |
サポート内容 |
なし |
割引制度 |
早期申込キャンペーンあり |
キャッシュバック・返金制度 |
なし |
教育訓練給付制度(指定講座) |
なし |
単科受講・オプション受講 |
なし |
サンプル教材の提供 |
無料会員登録をすればサンプル講義・レジュメの視聴が可能 |
公式サイト |
資格スクエア 公式サイト |
資格スクエアの宅建士通信講座の特徴
AIが予想問題を導き出す『未来問』が驚異の本試験的中率を実現!
まず最初の特徴として取り上げたいのが資格スクエアの宅建士講座の核とも言える『未来問』という仕組みです。
まぁ聞いただけだと「未来問ってナニ??」ってなると思いますが、こちらは約30年分の過去問題をAIに学習させ、試験ごとの出題傾向を分析し試験年度の予想問題を導き出すという夢のようなシステムとなってます。
図で表すと以下のような仕組みです。
で、未来問で選出された予想問題のカテゴリ的中率がかなり高く、運用2年間で各年度で70%以上のカテゴリ的中率を誇ってます!
試験年度 | 本試験的中率 |
2018年度試験 | 78% |
2019年度試験 | 74% |
宅建士試験の合格ボーダーがおよそ7割ちょっととなっているため、未来問の予想問題をやり込んでおけばクリア出来る計算になりますね。まぁなんともスゴイ仕組みですね。
ちなみにこの未来問の仕組みについては、第16回(2019年度)eラーニングアワード「AI・人工知能特別部門賞」、第4回IMS Japan「優秀賞」を受賞しており、日本におけるeラーニングシステムの中でもかなり高い評価を受けてます。
補足:株式会社サイトビジットは資格スクエアを運営している会社です
外部からの評価も高く、かつ実績も残している仕組みという点でかなり信頼が出来ますね。
オンラインに特化した学習環境が用意されている
資格スクエアは、全ての講座がインターネットを介した学習スタイルを取っています。
他の通信講座と比べても、講義で使用するレジュメや単語帳登録機能などの利用価値の高い機能がオンライン上にたくさんあり、いつでもどこでも勉強できるのが強みです。
もちろん、スキマ時間でも学習できるように「倍速再生」などの機能も備わっており、最大で学習時間を1/3にすることも可能です。
また、こういったインターネットを介した講座にありがちな「管理画面(マイページ)が見にくい」というようなこともなく、比較的スッキリと見やすい画面で操作に困ることも少ないと思います。
コストカットで低価格での提供を実現
資格スクエアは通信講座に特化しているので教室などの賃料が不要なため、受講料に関しても比較的リーズナブルに押さえられています。
公式サイトでも校舎や宣伝費はコストカットしていることを明言していますし、余分なところを削ることで低価格で我々に講座を提供してくれています。
その他、わかりやすい例では「資料請求」が挙げられます。
資格講座の資料といえば、DVDのサンプルや案内の冊子などなど盛りだくさんで送られてくるのが一般的ですが、資格スクエアはこのあたりのコストカットも徹底。
そういった郵送物は一切無く、シンプルに公式サイトですべて確認出来るようになっており、講義のサンプル動画も確認できるようになってます。
満点を狙わないピンポイント学習
宅建士を受験する方は試験で満点を取るのが目標ではなく、試験に合格することが目標ですよね?
こういった資格講座でももちろん受講生を合格に導くためにカリキュラムを組んでいますが、正直、試験には出てこないような部分も学習している場合が多いです。
資格スクエアでは「試験合格」にポイントを置いているため、最短で合格にたどり着けるように試験に出ないような箇所は極力省いて構成されています。
また、宅建士試験は過去問からの焼き直しが7~8割を占めるという傾向があるため、アウトプットの期間では過去問を徹底的に行い、その後に周辺知識をインプットしていくという流れを採用しています。
インプット→アウトプットが勉強の基本だと思うので、このあたりは結構斬新ですよね。
また、最後の仕上げとして先ほど説明させて頂いた「未来問」による直前対策もありますので、頻出範囲の徹底攻略+予想問題による総仕上げで宅建士本試験に挑むことが出来ます。
資格スクエアの宅建士通信講座に関する評判・口コミ
実際に資格スクエアの宅建士講座を受講された方々の評判・口コミを集めてみました。
受講料の安さや独自のシステムに着目した口コミが多くあり、それぞれタイプの違った方がどのように有効活用していたかなども口コミの中に見受けられましたので、是非参考にしてみて下さい。
仕事が忙しく、時間がないのでインプット学習に時間をかけられないと思っていました。インプットを兼ねたアウトプットができないか、そんなことを考えながらAmazonでテキストを検索していたら、たまたま資格スクエアのテキストが出てきました。そこで資格スクエアのホームページを見てみました。それから鬼頭さんの本を何冊か購入して読んでみました。最後に田中先生の講座説明を見て、講座の購入を決めました。とにかく効率よく勉強して1回で受かりたいと思っていたので・・・
わたしは未来問を受講しました。未来問では宅建の試験問題の構成や時間配分を知ることができました。問題についてもバランスよく出題されていたと思います。普段も過去問やそれ以外の問題集などを解いていましたが、法令の部分でよく間違えて自分の思考回路に癖があることに気が付きました。未来問では3回にわけて同じ分野でも問題の書き方を変えて聞いてくるので、その中でも気になる問題をピックアップして直前にみることで・・・
法律の勉強をしたこともないし、業界未経験なのですが、田中先生の講義はとてもわかりやすかったです。「権利関係では登場人物の関係図を書いてくださいね」とおっしゃっていたので、関係図を書くようにしたら、だんだん理解できるようになってきました。アウトプット講義では、解法の作業手順の解説がとても丁寧なので、ありがたかったです。また、理解が弱いところは・・・
実際にサンプル講義を視聴してみました!
資格スクエアで無料会員登録を行うとサンプル講義を視聴できますので、実際に試してみました。
上記の画像はパソコンで視聴した時のものですが、左上に講義動画があり、右側に講義のレジュメが出てきます。
講義動画を視聴しながらレジュメも確認できるスタイルになっており、右下にある【単語帳を作る】というボタンを押せば自分オリジナルの単語帳を作ることができます。
ちなみに、その横にある【質問をする】ボタンは、質問サポートがついている講座でのみ有効なので、宅建講座では使用不可となっています。
それなら最初からこのボタンを無くしておいてほしいですけどねw
また、スマホでの視聴も可能なので試しに観てみましたが、iPhoneだと映像を再生するとプレイヤー画面になってしまい、パソコンの時のようにレジュメを見ながら受講するということができなくなってしまいました。
ただ、音声のみに切替える事は可能ですので、スマホの場合は音声のみに切替えてレジュメを見ながら授業を受ける形が一番いいのではないかと思います。
で、肝心の授業内容ですが、こちらは初学者でもわかりやすいように丁寧に噛み砕いて解説されており、理解しやすいのではないかといった印象でした。
資格スクエアの管理人的評価
資格スクエアの宅建士通信講座 評価 | ||
教材クオリティ | 15pt | |
カリキュラム | 20pt | |
受講料(安さ) | 20pt | |
サポート体制 | 5pt | |
運営実績 | 15pt | |
【総合評価:75pt】 |
動画教材のクオリティはなかなか高く、見やすさや使い勝手も問題ないのですが、「オリジナルの教材ではない」という点が人によってはマイナスに捉えられる方もいるかと思いますので、”◯”の判定に。
カリキュラムに関しては、効率化されたインプット/アウトプットに直前対策で「未来問」による仕上げが出来る点を高評価。ゼロから短期間で合格を目指す方向けにパッケージングされてるので、アレコレと手を付けずに資格スクエアの講座1本で実力は付くと判断出来ます。
なお、受講料に関しては宅建士の講義付きの通信講座の中では安い部類に入りますが、その代わりに受講生サポートが付いてませんので、どちらかと言えば独学で資格試験の学習をやったことがある方向けのブースト教材として考えてもらったほうがよいかもしれません。
とはいえ、未来問の威力がかなり強力であり、資格スクエアの受講生はかなり高い合格率を残している点も評価出来ますので、独学だけでは多少不安があるから講義動画を見て不安を取り除きたいという方におすすめの講座だといえます。
- ITシステムを活用した効率的学習を実践したい方
- 少しのスキマ時間でも勉強に充てたい方
- 受講料が安い通信講座を探している方
- 初めて法律系の資格勉強に取り組む方
- 未来問による予想問題を体験したい方
資格スクエアの宅建士講座の詳細、及びサンプル教材については公式サイト上で詳しく解説されてますので、まずはそちらをチェックしてみてください!