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2021年度(12月実施分)宅地建物取引士試験の合格発表!合格率/合格基準点まとめ(10月&12月実施の合算データも掲載)

2021年度(12月実施分) 宅地建物取引士試験の合格発表!合格率/合格基準点まとめ

2021年12月19日(日)に実施された2021年度(12月実施分)の宅地建物取引士試験の試験結果が RETIO(不動産適正取引推進機構)のホームページにて公表されましたので、こちらのサイトでも情報をまとめてみました。

今年度も昨年度に引き続き年2回実施(12月試験は2回目)となっておりますので、前年度との結果比較については10月実施と12月実施の合算値で比較しております。

あと、最後に総括も載せてますので参考にしてください!

2021年度(12月実施分)宅地建物取引士試験の試験結果および10月&12月の合算データ

申込者数

種別 今年度(2021年度) 昨年度(2020年度) 対前年比
(今年度合算:昨年度合算)
10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施 10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施
通常申込者 241,502人 39,814人 201,688人 207,343人 54,237人 153,106人 +16.5%
(男性) (161,030人) (26,353人) (134,677人) (142,340人) (36,117人) (106,223人) (+13.1%)
(女性) (80,472人) (13,461人) (67,011人) (65,003人) (18,120人) (46,883人) (+23.8%)
登録講習修了者 55,016人 0人 55,016人 51,941人 884人 51,057人 +5.9%
(男性) (35,261人) (0人) (35,261人) (34,143人) (643人) (33,500人) (+3.3%)
(女性) (19,755人) (0人) (19,755人) (17,798人) (241人) (17,557人) (+11.0%)
合計 296,518人 39,814人 256,704人 259,284人 55,121人 204,163人 +14.4%

受験者数

種別 今年度(2021年度) 昨年度(2020年度) 対前年比
(今年度合算:昨年度合算)
10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施 10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施
通常受験者 185,833人 24,965人 160,868人 158,120人 34,623人 123,497人 +17.5%
(男性) (123,497人) (16,661人) (106,836人) (108,074人) (23,000人) (85,074人) (+14.3%)
(女性) (62,336人) (8,304人) (54,032人) (50,046人) (11,623人) (38,423人) (+24.6%)
登録講習修了者 48,881人 0人 48,881人 46,127人 635人 45,492人 +6.0%
(男性) (31,202人) (0人) (31,202人) (30,115人) (458人) (29,657人) (+3.6%)
(女性) (17,679人) (0人) (17,679人) (16,012人) (177人) (15,835人) (+10.4%)
合計 234,714人 24,965人 209,749人 204,247人 35,258人 168,989人 +14.9%

受験率

種別 今年度(2021年度) 昨年度(2020年度) 対前年比
(今年度合算:昨年度合算)
10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施 10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施
通常受験者 76.9% 62.7% 79.8% 76.3% 63.8% 80.7% +0.7%
(男性) (76.7%) (63.2%) (79.3%) (75.9%) (63.7%) (80.1%) (+0.8%)
(女性) (77.5%) (61.7%) (80.6%) (77.0%) (64.1%) (82.0%) (+0.5%)
登録講習修了者 88.8% 0.0% 88.8% 88.8% 71.8% 89.1% +0.0%
(男性) (88.5%) (0.0%) (88.5%) (88.2%) (71.2%) (88.5%) (+0.3%)
(女性) (89.5%) (0.0%) (89.5%) (90.0%) (73.4%) (90.2%) (-0.5%)
合計 79.2% 62.7% 81.7% 78.8% 64.0% 82.8% +0.4%

合格者数

種別 今年度(2021年度) 昨年度(2020年度) 対前年比
(今年度合算:昨年度合算)
10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施 10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施
通常受験者 31,044人 3,892人 27,152人 25,367人 4,541人 20,826人 +22.4%
(男性) (20,189人) (2,494人) (17,695人) (16,700人) (2,837人) (13,863人) (+20.9%)
(女性) (10,855人) (1,398人) (9,457人) (8,667人) (1,704人) (6,963人) (+25.2%)
登録講習修了者 10,427人 0人 10,427人 8,970人 68人 8,902人 +16.2%
(男性) (6,180人) (0人) (6,180人) (5,350人) (43人) (5,307人) (+15.5%)
(女性) (4,247人) (0人) (4,247人) (3,620人) (25人) (3,595人) (+17.3%)
合計 41,471人 3,892人 37,579人 34,337人 4,609人 29,728人 +20.8%

合格率

種別 今年度(2021年度) 昨年度(2020年度) 対前年比
(今年度合算:昨年度合算)
10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施 10月+12月実施(合算) 2020年12月実施 2020年10月実施
通常受験者 16.7% 15.6% 16.9% 16.0% 13.1% 16.9% +0.7%
(男性) (16.3%) (15.0%) (16.6%) (15.5%) (12.3%) (16.3%) (+0.9%)
(女性) (17.4%) (16.8%) (17.5%) (17.3%) (14.7%) (18.1%) (+0.1%)
登録講習修了者 21.3% 0.0% 21.3% 19.4% 10.7% 19.6% +1.9%
(男性) (19.8%) (0.0%) (19.8%) (17.8%) (9.4%) (17.9%) (+2.0%)
(女性) (24.0%) (0.0%) (24.0%) (22.6%) (14.1%) (22.7%) (+1.4%)
合計 17.7% 15.6% 17.9% 16.8% 13.1% 17.6% +0.9%

合格基準点

本年度(2021年12月実施分)の合格基準点

50問中34問以上正解した者を合格とする。
※登録講習修了者の対象受験者なし

本年度(2021年10月実施分)の合格基準点

50問中34問以上正解した者を合格とする。
(登録講習修了者は45問中29問以上正解した者を合格とする。)

昨年度(2020年12月実施分)の合格基準点

50問中36問以上正解した者を合格とする。
(登録講習修了者は45問中31問以上正解した者を合格とする。)

昨年度(2020年10月実施分)の合格基準点

50問中38問以上正解した者を合格とする。
(登録講習修了者は45問中33問以上正解した者を合格とする。)

宅建士試験の過去20年間の試験結果推移

宅建士試験の過去20年間の試験結果推移

試験結果からの総括


ちょうどこの結果をまとめている2022年2月9日(水)時点では、全国的に新型コロナのオミクロン株が絶賛猛威を振るっており、世間的にはやや暗い状況ではありますが、その中でも宅建士の12月試験で合格された方は、今日くらいはテンションを上げて歓喜に沸くのもアリでしょう^^

で、数値から読み取れる全体的な総括としては、まず前年度比で受験者数がかなり伸びてる点に注目です。

元々新型コロナ以前では2013年頃から徐々に受験者数が増加傾向にありましたが、昨年度は新型コロナの影響で一旦落ち込みはしたものの、2021年度はここ20年間で見ても一番受験者数の多い年となっており、「宅建士」そのものの需要が年々上がっている点が見て取れます。

やはり宅建士は法律系士業資格の登竜門的な位置付けであると同時に、経済状況なども相まって士業そのものの需要も増えていってるのもあり、個人的には今後もこの傾向は続くんじゃないかと予想してます。

あと、合格率の部分に着目をしてみると、昨年度、今年度ともに10月試験よりも12月試験の合格率がかなり落ちている点です。

  • 2020年度10月試験・・・17.6%
  • 2020年度12月試験・・・13.1%(↓4.5%down)
  • 2021年度10月試験・・・17.9%
  • 2021年度12月試験・・・15.6%(↓2.3%down)

実績サンプルとして2例しかなく、かつ12月試験は10月試験に比べて受験者数がかなり少なく純粋な比較は難しいところはありますが、誰もがあえて12月試験を受験したいとは思わないとは思いますので、これから宅建士を受験される受験生としては出来れば避けておきたいところかと思います。

この12月試験に関しては、10月試験で確保されている各都道府県の試験会場での受験可能人数を上回った場合は本人の意思とは関係なく12月試験に振られる仕組みとなってますので、運の要素もありそうではありますが、受験生が出来ることとしては「なるべく早く受験申し込みをすること」に尽きると思います。

あと、2021年度の12月試験が実施された都道府県については、

  • 北海道
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 滋賀県
  • 大阪府
  • 広島県
  • 沖縄県

と全都道府県ではなく多少限定されてます。

特に上記地域に該当する受験生は「なるはやの受験申込」はマストですが、該当しない都道府県の方もいつどうなるか分からないので早めに申し込むようにしましょう!

というワケで、2021年度の宅建士試験は終了となりますが、2022年度のゴングが鳴ったことを意味しますので、これから受験される方は心機一転頑張って行きましょう!

参考リンク

 令和3年度宅地建物取引士資格試験(12月実施分)結果の概要(PDF) | RETIO 一般財団法人 不動産適性取引推進機構
 令和3年度宅地建物取引士資格試験(12月実施分)正解番号と合否判定基準(PDF) | RETIO 一般財団法人 不動産適性取引推進機構
 令和3年度宅地建物取引士資格試験合格者-受験番号- | RETIO 一般財団法人 不動産適性取引推進機構

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